掛布さんの力強い言葉に、皆さんが惹きつけられました。

５月２６日の「掛布雅之さんを囲む会」のミニトークの一節です。会員様を中心に「掛布 命」のタイガースファン・野球好きが集いました。

　３５周年の記念の年にセンチュリー三木ならではの倶楽部ライフ企画として、掛布さんを招き会員の皆様と交流していただきました。

９組の皆様と掛布さんが２ホールずつプレーし、ミスタータイガースと時空を同じくして、夢心地を味わいました。

　「一生の思い出です」「昔からの思いを伝えられた」などの感激の声があちらこちらで聴こえました。掛布さんらしい元気の出るグータッチをはじめ、全員と言葉を交わしていただき握手するなど、参加の方々にはハイテンションな一日となりました。

　プレー後には先述のお話のほか、投手出身の背景から見た、阪神・藤川監督の投手起用の傾向や巨人・阿部監督の将来を見据えた四番岡本選手抜きのゲーム運びの試行についてなど、奥深い視点を披露。会場を夢中にさせ、野球少年に戻してしまうインパクトは、強烈でした。

　また会員様からの「対戦して最もよかった投手は？」という質問に、迷わず江川卓さんと答えて、同年代のライバルを挙げました。

　ただのストレートではなく、ホップしてくる球の回転数は球界史上でナンバーワンと評していました。直球とカーブで封じ込める江川さんの凄さを伝えていただきました。ちなみに対江川投手から最多の本塁打を放ったのは掛布さんとのデータには、拍手が大きく響きました。

　今年野球殿堂入りを果たし、その表彰スピーチで「これからも野球界に貢献したい」との強い意気込みを語っておられた通り、ゴルフを通じてのその活動に、皆さん感動と感銘を受けて「掛布イズム」に酔いしれました。

　センチュリー三木ゴルフ倶楽部も、このように会員の皆様にとって何ものにも代え難い場所になれたことは、さらに次のステージに向かって進んで行く礎になりそうです。皆さんがハッピーになれた良い日でした。

１６番　ワンオンにグータッチ。

GO！GO！　掛布のパフォーマンスも飛び出した。

１８番　アイアンでピンを狙う　セカンドショット

楽しいお話がいっぱい出ました。

掛布さんのお話に食い入るように耳を傾ける　皆さん。